■柔軟な働き方ができる

介護事業者として、当社で働いている従業員が介護を利用に離職をせざるを得ない状況は防ぎたいと考えています。
介護業務を行っている従業員でも、介護保険サービス全般についての知識があるわけではありません。
当社は介護相談窓口を常に開き、介護保険制度に詳しい者、社内の制度に詳しい者を得意分野ごとに専任の担当者に窓口をになってもらうことで、相談内容に応じた対応を可能が可能となっています。
当社のケアマネや介護士、看護師、療法士、福祉用具専門相談員等に気軽に相談ができるような体制をとり、一人で悩まず、状況により柔軟な働き方できるようにサポートをしています。
金銭的な課題を少しでもクリアするために、独自の取り組みとして介護が必要となった際の収入補償保険にも加入しています。

■人材育成に特徴がある

広島県リスキリング推進宣言を実施し社員の資格取得支援を行っています。
Eラーニングシステムもその一環で、学びたい気持ちのある方が諦めることなく、いつでも好きな時に自由にコンテンツを選択して学ぶことができるようになっています。
またＥラーニングシステムも複数導入することで介護業務に留まらず幅広いコンテンツで自己研鑽ができるようにしています。
介護技術面の育成においてはリフトやスライディングシート等道具を活用した技術の指導、研修を定期に開催しており、社内検定試験制度を導入し、社内でのノーリフト検定合格者を認定するなど、福祉用具を活用した「かかえない介護」の実践に取り組んでいます。

■雰囲気の良い職場づくりに取り組んでいる

雰囲気の良い職場づくりの一環として、年間休日の増日に取り組みました。
一昨年は110日の休日を昨年度は115日に増やし、更に今年度は5日増加し2年で10日の増日ができました。
福利厚生では動画視聴サービスのＮＥＴＦＬＥＸのサービス利用も可能となりました。
休日や福利厚生の強化でプライベートを充実させ、従業員の笑顔が笑顔で働くことができれば、職場の雰囲気が更によくなり、質の良いサービス提供につながり、最終的に多くの方に当社のファンになってもらえると考えています。そのような理想的な好循環が生まれるよう社内外への魅力向上に取り組んでいます。

■利用者サービスに特徴がある

福祉用具を多く取り扱う当社は、新しい福祉用具の活用を積極的に進めています。
現在広く導入が進められているＩＣＴを活用した記録や見守りなどをいち早く現場に取り入れ、可能性を探っています。すべてが上手くいくわけではありませんが、既存の介護も大切にしながら技術を使って働き手も楽になり、介護の担い手を増やすことができるような福祉用具の浸透を進める活動を進めています。
特に若年層から新しい福祉用具を体験し、介護業界の更なるイメージアップと未来を担う人材を一人でも増やす為、教育機関に対して積極的に福祉用具体験会等の実施協力を行っています。

■地域と連携した活動・行事を行っている

東広島市のエコール・デイ西条では隣接する敷地にバラ園を整備しており、様々な部署の社員が集まり、協力して『綺麗なバラ』を咲かせる為に汗を流しています。最初は少なかったバラの数も今では100株を超え、春と秋には綺麗な花を咲かせてくれます！
「地域にお住まいの皆様、通勤・通学等で周辺を通られる方々に季節の移り変わりを感じていただきたい」「こころが「ホッ」と和む機会を提供したい」「皆様に喜んでいただきたい」との思いでバラ園の整備を続けていますが、花が咲く季節には、バラ園のベンチで憩う方や声を掛けてくださる方が多くなり、ますます励みになっています。

こうして地域の皆様に喜んでいただきたいという思いで行っているバラ園整備ですが、一方では、役職・部署を越えて（新入社員から役員にいたるまで）同じ目的に向かって協力をすることで『絆』が生まれ、普段は話せないことも気軽に話せるなど社員同士の貴重な交流の場にもなっています。