私たちは、1994年に東広島市西条で「下山クリニック」を開業し、現在では広島・東広島を中心に総合型クリニックや介護施設などを展開している法人です。理事長の下山直登は、勤務医時代から「将来自分自身や家族が入りたいと思える介護施設を運営したい」という夢があり、介護事業に参入しました。2000年、認知症患者が少人数で共同生活を送る介護施設〝グループホーム〟を県内で初めて開設。「ご利用者の皆さまが住み慣れた地域で最期まで幸せで穏やかな生活を送ってほしい」という想いから、その後、介護付き有料老人ホームの運営も開始しました。現在は、県内に２つの総合型クリニックと、30の介護サービス施設、２つの保育園を運営し、グループホームの施設数は県内トップクラスです。

医療・介護が連携した質の高いサービスを提供するために、また、すべての職員が仕事に誇りとやりがいを持ち、物心両面にわたり幸せな人生を送ってほしいという想いから、人材育成や研修制度に力を入れています。教育・研修に特化した部署「教育研修グループ」を設置し、介護職が未経験の方や資格を持っていない方でも安心して働いてもらえるよう、法人内で年間120回の研修を勤務時間内に実施しています。また、研修費用補助制度を使って外部研修を受講することも可能です。そのほか、新しいマニュアルツール「Teachme Biz」を取り入れることで、どの施設でも最新のマニュアルで実務や指導ができ、各施設のサービスの質の向上や教育の効率化にも工夫をしています。

「高品質・誠実・謙虚・向上心」を理念に掲げた行動指針「好縁会ウェイ」で、「あなたに出会えて良かった」と思われるよう、ご利用者の皆さまとだけでなく職員とも好いご縁を紡いでいきたい。これが私たちの願いです。