リハケアリングネットワークでは、「不適切なケア」による褥瘡（じょくそう）や拘縮（こうしゅく）、骨折、誤嚥、呼吸苦、過剰な発汗、不眠、便秘など、対象者の重度化は現場の大きな課題ととらえて、これらを予防する・改善ケア（重度化予防ケア）に取り組んでいます。重度化が進めばその方の人生の最後段階も非常に苦痛を伴うものとなり、その姿を見るご家族にとっても辛いものになりかねません。
そのために必要な福祉用具を適切に活用することで、ご利用者は安楽な状態で過ごして頂く事が出来るだけなく、介護者は力で介助をする必要がなくなり、介助で体を痛めてしまう事もなくすことが出来ています。少しでも多くの方に重度化を予防するケアを知って頂きたいという思いもありSNS（InstagramやTikTok）等を活用し、情報の発信も行っています。